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INTERVIEW

渥美侑子さんが実現する「すごく幸せ」な働き方

渥美 侑子さんYuko Atsumi

強みを“さらに強く”する

「ライフワーク」を副業で実現

渥美 侑子さん

PRタレントバンクで外資系メーカー案件を担当している渥美侑子さんは、

正社員としてITインフラ企業で働きながら、副業でPR案件を複数掛け持ちしている。

最初は働くことに対して「自己肯定感が低かった」そうだが、そんなときに出会ったある考え方によって、

今は「心が満たされる」働き方ができるようになったという。

渥美さんは「副業」という形でPRタレントバンクに登録されていますが、今の働き方を教えてください

前職は、コワーキングスペースのコミュニティ・PRマネージャーを担当していました。ただ、コロナ禍もあって、在宅でPRを含め、包括的にたマーケティング業務ができるポジションに就きたいなと思い、いまのITインフラの会社に転職しました。

副業も継続し、いくつかPR案件を担当しています。リモートワークって、最初は前提となる1次情報が圧倒的に少なくて「どうなのかな」と思っていましたが、みんな慣れてやりやすくなっていますよね。副業もいろいろな案件をいただけるようになっています。

副業や業務委託で継続してお仕事をいただけるのは、クライアントの中でそのスキルが不足していることを理解し、そこをカバーすることができるからからそのスキルを提供する価値の対価として、報酬をいただけるものだと思っています。でも、自分も最初は「提供できる価値が低い」と思い続けていたんです。

インタビュー中の渥美 侑子さん

最初は、どんなキャリアのスタートだったんですか?

新卒で8年ほど前に入った会社は、デジタル系の広告代理店。すごい人もたくさんいて、反面「私はちっぽけで何ができるんだろう…」と。ただ、何でも任せてくれる会社だったので、戦略、企画、コンテンツ制作、数値検証、レポートなど一貫して何でも経験したんです。

とはいえ、そのスキルだけで一生食べていくイメージがわかなかったので、外資系の代理店、日系の代理店と渡り歩いたんです。下流から上流まで経験し、いろいろな業界とお仕事させていただいたことで、どんな商材、手段、媒体になっても“できる”という汎用的なスキルが身についたなと今は思っています。

当時、アメリカで行われたテックカンファレンスに出張で行ったとき、日系企業で支社長としても働いた経験をもつフランス人の方にお会いしたんです。その方に「やっぱり“強み”で食べていくのがいちばん幸せだよ」と言われて、ハッとしたんですよね。

インタビュー中の渥美 侑子さん

そこがターニングポイントだったんですね。

食べていくための仕事――いわゆる“ライスワーク”と、自分の心や好奇心を満たす仕事――“ライフワーク”がある。ご飯を食べていくための仕事の基盤ができたら、そこから点を広げていってキャリアを広げていき、“ライフワーク”にたどり着けるようにするんだよ、と。そんなこと、日本で言われたことがなかった。「弱みをいかにゼロに、プラスにしていくか」ばかりで、「強みを“さらに強くしろ”」と言われて共感し、私の考え方は日本的ではないんだなと気づきました。でも、海外にそういう考え方があるなら、私はそれでいいじゃん、と自己肯定感が爆上がりしたという(笑)

元々、学生時代から世の中の固定概念や思い込みに囚われるのは嫌だったですし、インターネットがこれだけ普及している世の中で、日本とか世界とか垣根を作るのも嫌でした。なので、その方の話を聞いて、自分や働き方への視点が変わりましたね。

インタビュー中の渥美 侑子さん

副業も、ご自身の“強み”を活かそうと始めたんですか?

日系の代理店にいたときに自社のPRも担当していたんですが、副業推奨の会社だったこともあり、自分の幅を広げたくて製造業や女性系媒体のPR・SNSマーケティングなどを請け負ったのが始まりです。

最初は少し怖かったですね。「自分のスキルが提供できうるかどうか?」でお仕事を選んでいたんですが、自分のスキルは本当にマッチングするだろうか?とか、求められていることを認識として見誤っていないか?とか考えてしまって。色々な情報を必要以上に集めて、自分が合っているか?を確かめる作業を1年くらい続けていた気がします。ですが、この5年で「正社員の仕事では満たせない、自分の好奇心やスキルを満たせるかどうか?」でお仕事を選べるようになりました。これはすごく幸せな時間を過ごさせていただいているなと思いますし、“ライフワーク”として働けているのかな、と。アウルさんからのお仕事も、ボディケア系の商材PRに興味があったので、紹介いただいてすごく嬉しかったです。

インタビュー中の渥美 侑子さん

PRタレントバンクに登録されて、すぐにお仕事につながったそうですね。

面談して、すぐに今担当している案件を紹介いただきました。一緒に働き始めてまだ1か月ほどしか経っていませんが、契約までのやり取りで非常にお世話になりましたし、スタッフさんにもたくさんケアしてもらっているので、早くいろいろな仕事を巻き取って成果を出し、皆さんを楽にできたら良いなと思っています。

いまも、お仕事の最初は緊張しますが、良い緊張感に変わってきている感じがしますね。クライアントさんの意図していることと、世の中やメディアの意図していることを合わせて、リリースの構成案からご提案のアイデア出しまで、総合的にサポートしている立場です。

特に3か月は試用期間だと思って、普段以上に力を入れてお仕事させていただくようにしています。より丁寧なコミュニケーションを心がけ、見合う価値を早く提供していきたいですね。

インタビュー中の渥美 侑子さん

アウルの案件をはじめ、副業という働き方を今後も続けていかれるんですか?

今年31歳になるんですが、周囲は結婚・出産を経る方が増えてきました。でも、まだ私はこの働き方を続けたい。もちろん“働けるうちはお財布がたくさんあるほうがいい”というのもありますが、それとは別に“心が満たされる”と思っている部分があるんですよね。最近よく耳にするのが、出産・育児となったときに「それだけに向き合う時間が長すぎてつらかった」と。確かに、暇な時間があっても正社員の仕事は休まざるを得ない。でも、育児の片手間でもお手伝いを継続できるお仕事があったら、逆に精神的に楽になるんじゃないかなと思っているんです。

人生のフェーズが変わったり、時代が変わったりしても、“手元に選択肢を持てている”というのは大きいですよね。周りからはよく“贅沢だね”と言われたりもしますが、みんなそれぞれが幸せがあるように、これが今の私の幸せなんです。自分のスキルや好奇心も変わっていくので、年齢と気持ちが重なってその時に自分が「良いな」と思うところに身を置ける状況を作り続けることができたら幸せだなと思っています。

インタビュー中の渥美 侑子さんインタビュー中の渥美 侑子さん

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